凍頂ウーロン茶(読み)とうちょううーろんちゃ

世界大百科事典(旧版)内の凍頂ウーロン茶の言及

【ウーロン茶(烏竜茶)】より

…その後,福建省北部でもつくられるようになり,1885年(光緒11)ころに台湾に伝わったとされる。福建省安渓産の鉄観音茶,正渓茶,福建・江西両省の境にある武夷山系産の岩茶,水仙茶,広東省の鳳凰ウーロン茶,台湾の凍頂ウーロン茶などが知られている。ウーロン茶を楽しむには握りこぶし大の朱泥のきゅうすを用いるのがよく,これを温めておいて茶葉を小さじ3~4杯ほど入れ,熱湯を注ぐ。…

※「凍頂ウーロン茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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