多国間援助(読み)たこくかんえんじょ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「多国間援助」の意味・わかりやすい解説

多国間援助
たこくかんえんじょ

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世界大百科事典(旧版)内の多国間援助の言及

【経済協力】より

…OECD(経済協力開発機構)の下部機構)が結成されている。また世界銀行や地域開発銀行(アジア開発銀行アフリカ開発銀行米州開発銀行)が,先進国の出資金やみずから国際金融市場で債券を発行して得た資金をもとに,途上国に融資を行っているが,これは通常,多国間援助multilateral assistanceといわれる。先進国から発展途上国への資金の流れを援助主体別にみると,その大宗を占めるのはDAC加盟諸国である(1970年代の実績で全体の約8割)が,共産圏諸国(ソ連や中国)や産油国も援助供与を行っている。…

※「多国間援助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」