大森頼春(読み)おおもりよりはる

世界大百科事典(旧版)内の大森頼春の言及

【大森氏】より

…中関白藤原道隆の子孫親家が駿河国駿河郡大森(現,静岡県裾野市)に住し,大森氏を称したという。1416年(応永23)上杉禅秀の乱で難をさけた鎌倉公方足利持氏を,大森頼春と弟36世箱根権現別当証実がかくまい,鎌倉復帰を助けた。その功により,持氏から禅秀方の土肥・土屋両氏の旧領を与えられ,相模小田原に築城した。…

※「大森頼春」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android