宇治郷(三重)(読み)うじごう

世界大百科事典(旧版)内の宇治郷(三重)の言及

【伊勢[市]】より

伊勢参りは平安時代に始まり近世を通じて盛んで,とくに何度か流行したお蔭参りでは広く各地から多くの民衆が殺到した。南東の内宮(皇大神宮)には宇治郷,5km北西の外宮(豊受大神宮)には山田郷の鳥居前町が,その中間の古市には歓楽街がそれぞれ発達した。また神領として自治制がしかれ,江戸時代には山田奉行が置かれた。…

※「宇治郷(三重)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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