富本七重会(読み)とみもとななえかい

世界大百科事典(旧版)内の富本七重会の言及

【富本】より

… 三味線弾きは初世豊前時代の宮崎忠五郎,2世鳥羽屋里長(りちよう),7世にわたる名見崎徳治,三保崎兵助らで,そのうち7世名見崎徳治は1900年に新派を立てている。第2次大戦後は,古曲保存の〈富本七重会〉が組織されたり,平井澄子,石川潭月(たんげつ)らの〈富本研究会〉があったが,石川潭月は65年に〈富本芝屋会〉を興して家元芝屋統園を名のった。さらに80年に11世富本豊前を襲名したがまもなく没した。…

※「富本七重会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android