世界大百科事典(旧版)内の川西方式の言及
【川西[市]】より
…しかし1960年代に入ってから爆発的な人口増加が始まり,道路,学校,水道をはじめ公共施設が未整備の市内北部の丘陵では,大手宅造業者による大規模開発が進行し,行財政需要が著しく増大した。このため市当局は開発者負担を明記した宅地開発指導要綱を定めたが,このいわゆる川西方式はのちに全国の自治体の3割に普及した。特産に猪名川の清流を利用した皮革,染色,および果樹・苗木栽培がある。…
※「川西方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」