常磐津文字太夫(初世)(読み)ときわずもじたゆう

世界大百科事典(旧版)内の常磐津文字太夫(初世)の言及

【都の錦】より

…ともに1865年(慶応1)柳糸亭三楽編著刊。《都の錦》(角書〈音曲道しるべ〉)は宮古路豊後掾の秘伝を初世常磐津文字太夫が書きとめ,写本として伝わっていたもので,浄瑠璃の語り方についての指導に重点がおかれている。《老の戯言》(角書〈三味線早稽古〉)は常磐津節の旋律型について具体的に説明したものであり,このほうが資料的価値が高い。…

※「常磐津文字太夫(初世)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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