世界大百科事典(旧版)内の戸ノ浦の言及
【富江[町]】より
…北西部は標高300~400mの丘陵地,南東に突出する富江半島は只狩(ただかり)山(84m)などを除けば標高20m内外の低平な溶岩台地である。富江港を中心に発達する小市街は古く戸ノ浦と呼ばれたが,1638年(寛永15)に富江と改称,のち五島藩の分家領であった。台地上は五島屈指の畑作地帯で,タバコ,サツマイモの産が多い。…
※「戸ノ浦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」