戸嶋(島)(読み)とじま

世界大百科事典(旧版)内の戸嶋(島)の言及

【一方流】より

…その結果完成されたのが《覚一本》で,今日語り継がれている平曲の大もとがここで作られた。15世紀には平曲の隆盛にともない,一方流は師道,妙観,源照,戸嶋(島)の4派にわかれた。さらに江戸時代には師道派から出た波多野孝一(?‐1651)と前田九一(?‐1685)がそれぞれ流派をたて,そのうち前田流は今日なお伝承が続いている。…

※「戸嶋(島)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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