文昌帝君(読み)ぶんしょうていくん

世界大百科事典(旧版)内の文昌帝君の言及

【魁星】より

…中国では文章をつかさどる神とされ,俗に奎星(けいせい)と称される。学問の神である文昌帝君と兼祀されることも多く,とくに科挙の受験生に信奉された。神像は,〈魁〉の字が鬼と斗とからなっていることから,鬼が左足で北斗を後に蹴りあげている姿をとっている。…

【文昌神】より

…旧中国において,知識人のあいだで信仰された学問や科挙の神。文昌帝君とも呼ばれた。文昌は北斗七星の第4星の名で,文曲ともいう。…

※「文昌帝君」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android