世界大百科事典(旧版)内の日本生物物理学会の言及
【生物物理学】より
…多くの物理学者の目が生物学に向かい,生物物理学の発展の大きな契機となった。ちなみに日本でも小谷正雄,湯川秀樹らの物理学者が日本生物物理学会の創設(1960)に努力した。1940年代以降理論物理学者M.デルブリュックに率いられて,分子遺伝学が急速に進歩し,いっぽう核酸・タンパク質などの生体高分子の構造解析の方法が発達した。…
※「日本生物物理学会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」