普遍記号学(読み)ふへんきごうがく

世界大百科事典(旧版)内の普遍記号学の言及

【人工知能】より

…ちなみに,ホージランドによれば,ホッブズがAIの祖父だとすると,チューリングがAIの父,マッカーシーJ.McCarthy(1927- )は名付親であるが,実際に産み落としたのはニューウェルA.Newell(1927- ),ショーShaw,サイモンH.Simon(1916- )ということになる。 思考は記号を操作することであり,またその計算は規則に従う機械的処理過程であるとするホッブズの思考法は,ライプニッツに引き継がれ,〈ホッブズが,われわれの心mensの働きはすべて計算computatioであると述べているがそれは正しい〉(Leibniz,Gerh.4,p.64)とするライプニッツの普遍記号学の構想に引き継がれてゆく。このような哲学的立場は総じて,知識の問題を統語論的レベルに還元しようとする立場であると見なすことができよう。…

※「普遍記号学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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