梅若派(読み)うめわかは

世界大百科事典(旧版)内の梅若派の言及

【観世流】より

…他方,梅若流は内紛などのため力を失い,1929年に銕之丞が,33年に万三郎が観世流に復帰し,54年には2世実らも屈服して帰流し,梅若流33年の歴史を閉じた。現在も〈梅若派〉と呼ばれ,独自の謡本も発行している。25世観世元正(1930‐90)は,22世清孝の次男次郎の孫で,幼時,24世左近の養嗣子となり25世を継いだ。…

※「梅若派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android