欧法(読み)おうほう

世界大百科事典(旧版)内の欧法の言及

【書】より

…朝鮮の書は統一新羅や高麗前半は大半は金石とくに碑,墓誌として残っているが,石質,風土,戦乱等のため欠損されたものが多い。この時代は唐の欧陽詢・欧陽通(おうようとう)父子の書風(欧法)の全盛時代であった。その中で文宗の世の柳伸,仁宗の世に坦然(たんねん),高宗の世には崔瑀(さいう)が有名で,金生とともに神品四賢とよばれており,この時代は朝鮮を通じて書の全盛期であったといえよう。…

※「欧法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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