海寧潮(読み)かいねいちょう

世界大百科事典(旧版)内の海寧潮の言及

【銭塘江】より

…河口部から杭州湾に移行する部分は,以前はもっと広く,北からの長江(揚子江)デルタの伸長と,潮流の変化によって現在のようならっぱ状の形となった。その結果,満潮時には潮流と河水が衝突して海嘯(かいしよう)をおこし,毎年8月のピークに達するときには銭塘潮あるいは海寧潮と称して古くより文人によって詩にうたわれたり,絵に描かれ,今日も観光の対象となっている。【秋山 元秀】。…

※「海寧潮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android