熱間押出し(読み)ねっかんおしだし

世界大百科事典(旧版)内の熱間押出しの言及

【押出加工】より

…押出加工製品に生ずる欠陥が少ないことや押出荷重が小さくてすむ点などでは後方押出法のほうがすぐれているが,押出装置や押出機の機構の面からは構成上困難な点が多く,実用面では前方押出法に比較してまだ立ち遅れている。 押出しには加工温度により熱間押出しと冷間押出しがある。押出しでは流出口(ダイス部分)以外では材料に高い圧力が作用しているので,材料とコンテナーとの間や材料とダイスとの間には大きな摩擦抵抗が作用し,加工に大きい動力が必要である。…

※「熱間押出し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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