生毛(読み)うぶげ

改訂新版 世界大百科事典 「生毛」の意味・わかりやすい解説

生毛 (うぶげ)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の生毛の言及

【顔】より

…面相を規定する要素はこのほかにも多数あるが,大体からいうと,白人は顔が細長く中高で,目がへこんでいるのに対し,日本人その他の蒙古人種では,顔は広くて短く,頰骨の所がとび出して鼻が低いから,全体として中低である。ヒトでは顔には生毛がはえていて,終生毛としてはまゆげとまつげがあるのみである。ただし男子では青春期になると口のまわり,ほお,おとがいなどの生毛が終生毛に変わって須毛(ひげ)となる。…

【毛】より

…皮膚についたままの毛すなわち毛皮の利用は太古より北方地域を中心に全世界的にみられる。【田隅 本生】
【ヒトの毛】
 ヒトの毛は頭毛(髪),須毛(しゆもう)(ひげ),腋毛(えきもう),陰毛,眉毛(びもう)(まゆげ),睫毛(しようもう)(まつげ),鼻毛(びもう)(はなげ),耳毛(じもう)など,特定体部位の皮膚に生ずるような比較的太くて長い毛と,全身の皮膚にくまなく存在する細くて短い生毛(せいもう)(うぶげ)とに区別される。ただし,手のひらと足のうらとを中心とした特別に厚い表皮を備えている皮膚部位,さらには口唇と外陰部における皮膚・粘膜移行部位では毛が欠如している。…

【毛】より

…皮膚についたままの毛すなわち毛皮の利用は太古より北方地域を中心に全世界的にみられる。【田隅 本生】
【ヒトの毛】
 ヒトの毛は頭毛(髪),須毛(しゆもう)(ひげ),腋毛(えきもう),陰毛,眉毛(びもう)(まゆげ),睫毛(しようもう)(まつげ),鼻毛(びもう)(はなげ),耳毛(じもう)など,特定体部位の皮膚に生ずるような比較的太くて長い毛と,全身の皮膚にくまなく存在する細くて短い生毛(せいもう)(うぶげ)とに区別される。ただし,手のひらと足のうらとを中心とした特別に厚い表皮を備えている皮膚部位,さらには口唇と外陰部における皮膚・粘膜移行部位では毛が欠如している。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」