発掘届(読み)はっくつとどけ

世界大百科事典(旧版)内の発掘届の言及

【発掘】より

…さらに同法では,いずれの行為も事前に文化庁長官に届け出ることが義務となっている。しかしその届出は,発掘届として一括処理されているため,調査のための発掘(以下これを発掘調査と呼ぶ)の正確な実施件数は確定されない現状にある。発掘届は,1983年度に1万4540件あったが,それは〈土木工事等のための発掘〉届と〈調査のための発掘〉届とを一括したもので,考古学の発掘調査の件数はおそらくその半ば以下であろう。…

※「発掘届」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android