世界大百科事典(旧版)内の草津[温泉]の言及
【温泉】より
… 1温泉地当りの湧出量は毎分4万l程度が上限である。草津3万4240l/min,別府2万2200l/min,箱根1万8474l/min,熱海1万6290l/min,蔵王1万5000l/min,登別1万0390l/minなどが日本の湧出量の大きい温泉地である。プレート生産地帯ではマグマの生産量がプレート沈み込み地帯の数倍に達しているので,降水量や地質条件に恵まれていると大きな温泉湧出量を示すことになる。…
【草津[町]】より
…白根火山東斜面の標高1200mの高原中の小凹地に大温泉街がある。草津温泉の泉源は街のほぼ中央の湯畑(ゆばたけ)のほか100余ヵ所におよび,湧出量は毎分3万4000lで,鹿児島県の指宿(いぶすき)温泉に次ぐといわれる。湯畑は幅20m,長さ60mほどの石垣に囲まれた中から,大量の熱湯が湧出している。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」