観念形態(読み)カンネンケイタイ

デジタル大辞泉 「観念形態」の意味・読み・例文・類語

かんねん‐けいたい〔クワンネン‐〕【観念形態】

イデオロギー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「観念形態」の意味・読み・例文・類語

かんねん‐けいたい クヮンネン‥【観念形態】

〘名〙 =イデオロギー①〔いろは引現代語大辞典(1931)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の観念形態の言及

【イデオロギー】より

…一般的には世界や人間について人々が抱くさまざまな観念や信念の多少なりとも体系化されたもの,と考えられているが,統一的な定義はない。観念形態または意識形態と訳される。
[学説史]
 もともとこの概念は18世紀末から19世紀初頭にかけてベーコン,ロック,なかでもとくにコンディヤックの感覚論の影響の下に,観念や知識の起源と発達を実証的に研究しようとするカバニスデステュット・ド・トラシーなどの〈観念学者たち(イデオロジスト)〉がその学問(観念学idéologie)に付与した名称であった。…

※「観念形態」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android