都下学生連絡会議(読み)とかがくせいれんらくかいぎ

世界大百科事典(旧版)内の都下学生連絡会議の言及

【学生運動】より


[第2次大戦後]
 学生運動は戦時中の軍国主義教育への批判,戦後一転して民主主義を説く教授たちの無節操さへの批判を契機に復活した。1945年11月には京都学生連盟(京都帝大,同志社大,立命館大など参加)が,12月には都下学生連絡会議(東京帝大,早大,慶大,東京女子大など参加)が結成され,学生連合組織の再興がはじまった。また,学生運動の大衆的な発展をめざす学生自治会の組織化も各大学でなされ,46年11月早大,京都帝大,東京帝大などの学生自治会の連合体として全国学生自治会連合が発足した。…

※「都下学生連絡会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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