世界大百科事典(旧版)内の魚聖執の言及
【魚允中】より
…朝鮮の李朝末期,開化派の政治家。字は聖執,号は一斎。咸従の人。1869年に科挙の文科に及第,81年には紳士遊覧団の一人として日本を視察。83年に西北経略使として朝鮮,中国,ロシアとの国境線画定に努力した。94‐95年甲午改革当時は金弘集内閣の度支部大臣として財政改革に当たったが,96年2月に同内閣が倒れ,京畿道竜仁で殺害された。著書に《従政年表》がある。【姜 在 彦】…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」