Śakasthāna(その他表記)Sakasthana

世界大百科事典(旧版)内のŚakasthānaの言及

【サカ】より

…最初の重要な王はマウエースMauēsで,ギリシアやペルシアにならって発行した貨幣や碑文にその名がみえる。王は〈諸王の王〉と称して西北インドにシャカ国Śakasthānaを建てる一方,中部インドのマトゥラーにまで遠征を企てた。王の下にはマハー(大)・クシャトラパmahā‐kṣatrapa,クシャトラパを置き,国内を監督させたが,これはアケメネス朝以来の地方総督であるサトラップのインド語訛であるといわれる。…

※「Śakasthāna」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む