世界大百科事典(旧版)内のα-ケト酸の言及
【ケト酸】より
…ケトン酸ketonic acid,ケトカルボン酸keto‐carboxylic acidともいう。両官能基が直接結合しているものをα‐ケト酸といい,これらの相対位置が離れるにしたがってβ‐,γ‐,δ‐ケト酸という。いずれもケトンとカルボニルの性質を兼ね備えていて,ケトンとしてカルボニル試薬と反応し,カルボン酸として塩,エステル,アミド,酸塩化物などをつくる。…
※「α-ケト酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」