世界大百科事典(旧版)内のβダイヤグラムの言及
【構造岩石学】より
… 構造要素をシュミットネットに投影すると,線状のものは点として表されるが,平面状のものはその平面と球面との交線(これをトレースという)の投影になるので,大円弧として投影される。このようにトレースによって投影された面状構造の等積投影図をβダイヤグラムという。これに対して,同じ面状構造を表すのにその面の極(法線)の方位を用いると,その投影は点となり,これをπダイヤグラムと呼ぶ。…
※「βダイヤグラム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」