世界大百科事典(旧版)内のβ-ケト酸の言及
【ケト酸】より
…これの合成はα‐ヒドロキシ酸の酸化によるのがふつうである。 β‐ケト酸R-COCH2COOHは,遊離の状態はもちろんのこと,塩としても不安定で,すぐに二酸化炭素を放出して分解しメチルケトンを与えるため単離は困難である。通常,アセト酢酸エチルのようなエステルとして安定に存在する。…
※「β-ケト酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...