μ粒子原子(読み)みゅーりゅうしげんし

世界大百科事典(旧版)内のμ粒子原子の言及

【原子核】より

…光反応で知られていた双極子型の巨大共鳴のほかに,四重極子型や単極子型の巨大共鳴が次々と見つかり,前に述べた基底状態や低い励起状態に関するデータとあいまって原子核の電磁的性質に関する知見は飛躍的に増大した。原子
【原子核の性質】

[密度の飽和性]
 原子核の形や大きさは高エネルギーの電子散乱,μ粒子原子(原子を構成している電子のうちのいくつかがμ粒子に置き代わったもの)からのX線,その他の粒子の散乱の実験から知られ,ほぼ球形でその半径は,質量数をAとして1.2×A1/3fmで与えられる(fmはフェムトメーター。1fm=10-15m)。…

※「μ粒子原子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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