《Ṣubḥal-a‘shā》(その他表記)Subhalasha

世界大百科事典(旧版)内の《Ṣubḥal-a‘shā》の言及

【百科事典】より

…この書は〈土地〉と〈住民〉の2部からなるが,第1部は章ごとに各地の地誌を記し,第2部は宗派や歴史の解説に当てられている。アレクサンドリアでシャーフィイー派法学を修めたカルカシャンディーは,マムルーク朝スルタン,バルクーク(在位1382‐89,1390‐99)治下のカイロで文書庁に勤務し,みずからが極めた書記の技術(キターバkitāba)の真髄を伝えるべく14巻の大著《黎明Ṣubḥ al‐a‘shā》を著した。全体は10部からなり,〈書記の知識〉〈地誌〉〈文書の作成1,2〉〈地方行政〉〈官吏の任命〉〈イクター〉〈信仰〉〈条約の締結と破棄〉〈書記の学芸〉の各部は,章節の細かな区分によって体系的に構成されている。…

※「《Ṣubḥal-a‘shā》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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