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《いと長き旅路》 いとながきたびじ

世界大百科事典内の《いと長き旅路》の言及

【フォースター】より

…05年家庭教師として数ヵ月ドイツに滞在したのち,因襲的で偽善的なイギリスのヘリトン家の人々と,この家を抜け出した若い未亡人と結婚する開放的で即物的なイタリア人との対立を,後者に共感を寄せつつ扱った《天使も踏むを恐れるところ》を発表。第2作《いと長き旅路》(1907)では,自由と真実を代表するケンブリッジのアンセル,ロンドンの俗物世界のアグネス,およびウィルトシャーの自然児スティーブという3者の間で揺れ動く主人公リッキーを描いた。《見晴しのある部屋》(1908),《ハワーズ・エンド》(1910)でも,異質の文化との結合の必要とその困難さを精緻な文章で語り,一種の文明批評の域にまで達した。…

※「《いと長き旅路》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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