《もしほ草》(読み)もしおぐさ

世界大百科事典(旧版)内の《もしほ草》の言及

【アイヌ語】より

…日本で最も古い語彙集は《えぞことばの事》で,寛永(1624‐44)ころの成立とされている。やや本格的なものとしては《もしほ草》(1792成立,1804刊)が最初で,語彙数約4000。編者の上原熊次郎は松前奉行所の蝦夷通詞で,1811‐13年のゴロブニン抑留事件の際には,ロシア語の通訳をも務めた人物であった。…

※「《もしほ草》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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