《アカネ》(読み)あかね

世界大百科事典(旧版)内の《アカネ》の言及

【根岸短歌会】より

…01年以降子規の病状悪化により,場所を他に移して継続したが,その没後の03年《馬酔木(あしび)》を発刊,結社としての体制をそなえるに至った。以後左千夫を中心に運営され,08年1月《馬酔木》終刊のあとは三井甲之(みついこうし)編集の《アカネ》にゆだねられた。まもなく甲之と対立した左千夫は《アララギ》を創刊,《アカネ》との間に名義争いも生じたが,会の実質は前者に移ったといってよい。…

※「《アカネ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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