コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

《エピトメ》 えぴとめ

世界大百科事典内の《エピトメ》の言及

【レギオモンタヌス】より

…ポイエルバハGeorg von Peuerbach(1423‐61)から天文学を学んでその協力者となる。ビザンティンの人文主義者で神学者であり,またトルコの圧迫によって東西教会の統一という課題にも取り組んだベッサリオンがウィーンを訪れた際(1460)に,ポイエルバハは彼からプトレマイオスの《アルマゲスト》の正確な集約版をつくることを提案され,ポイエルバハは,12世紀のクレモナのゲラルドのラテン語訳を用いてこの仕事を行ったが,彼の死後,この仕事を受け継いだレギオモンタヌスは,ベッサリオンに伴われてローマへ赴き,ギリシア語を学んだうえで,《アルマゲスト》集約版である《エピトメ》を完成した(1463)。結局,このポイエルバハ=レギオモンタヌス訳の《エピトメ》が印刷刊行されたのは96年ベネチアにおいてであったが,《エピトメ》には,プトレマイオス以降の新しいデータがいくばくかつけ加えられており,とくに月に関してプトレマイオスの誤りを指摘しており,コペルニクスがこの刊行本を読んで,プトレマイオスが完璧ではないという確信を得たと伝えられる。…

※「《エピトメ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone