《オストロミール福音書》(読み)おすとろみーるふくいんしょ

世界大百科事典(旧版)内の《オストロミール福音書》の言及

【ロシア文学】より


[17世紀までの文学]
 聖書を中心とする翻訳活動に影響されて,11世紀からオリジナルなロシア文学の作品が現れるようになる。文献として現存する最古の翻訳作品は《オストロミール福音書》(1056‐57)である。11世紀中ごろから17世紀末までの約650年間は慣例として〈古代ロシア文学〉と名づけられている。…

※「《オストロミール福音書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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