《カーフィーの書》(読み)かーふぃーのしょ

世界大百科事典(旧版)内の《カーフィーの書》の言及

【クライニー】より

…シーア派の十二イマーム派の四大伝承収集者の一人。テヘラン近郊のレイからバグダードに赴き,そこで20年にわたり,直接の資料から34巻1万5000に及ぶイマームの正式な伝承,逸話を収集した《カーフィーの書》を著した。それらはシーア派伝承のなかでも,体系的に収集された最も初期の,したがって信憑性の高い文献である。…

※「《カーフィーの書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android