《ガザに盲いて》(読み)がざにめしいて

世界大百科事典(旧版)内の《ガザに盲いて》の言及

【ハクスリー】より

…構成を音楽の形式になぞらえた知的風俗小説《恋愛対位法》(1928)を出版。社会的・政治的緊張の高まった30年代に入ると,テクノクラシーのもとでの管理社会を風刺した逆ユートピア小説《すばらしい新世界》(1932),恒久平和を目ざす倫理的・宗教的立場から傍観を批判する《ガザに盲(めし)いて》(1936),とらわれのない〈無執着〉の倫理を説く評論《目的と手段》(1937)を発表。第2次大戦直前,眼疾治療のためアメリカに移住した。…

※「《ガザに盲いて》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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