《ガニターディヤーヤ》(読み)がにたーでぃやーや

世界大百科事典(旧版)内の《ガニターディヤーヤ》の言及

【バースカラ[2世]】より

…そのうち《リーラーバティーLīlāvatī》と《ビージャガニタBījagaṇita》は,インド数学の二大分野であるパーティーガニタpāṭīgaṇita(既知数のみを用いる数学)とビージャガニタ(未知数を用いて行われる数学)をそれぞれ扱ったものである。狭義の《シッダーンタ・シローマニ》は天文学に関する二部,すなわち惑星の位置計算を主とする《ガニターディヤーヤGaṇitādhyāya》と球面天文学の問題を主として論ずる《ゴーラーディヤーヤGolādhyāya》とからなっている。【矢野 道雄】。…

※「《ガニターディヤーヤ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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