世界大百科事典(旧版)内の《シェークスピア戯曲の性格について》の言及
【ハズリット】より
…またシェークスピアは定まった個性体を持っていないという無個性論はキーツに強い影響を与えた。代表作としては《シェークスピア戯曲の性格について》(1817),《イギリス詩人論》(1818),《イギリス喜劇作家論》(1819),《エリザベス時代演劇論》(1820)などの連続講演があり,《円卓》(1817),《座談》(1821‐22),《時代の精神》(1825)などに収められたエッセーのなかには,生き生きとした思想感情の横溢する傑作が含まれている。【海老根 宏】。…
※「《シェークスピア戯曲の性格について》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」