土砂災害(読み)ドシャサイガイ

デジタル大辞泉 「土砂災害」の意味・読み・例文・類語

どしゃ‐さいがい【土砂災害】

大雨地震誘因となって起こる土石流地滑りがけ崩れや、火山噴火に伴って発生する溶岩流火砕流火山泥流などによって、人の生命財産が脅かされる災害

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「土砂災害」の解説

土砂災害

大雨や地震などで山や崖が崩れ、集落などに被害を及ぼす災害。急な斜面が崩れ落ちる「崖崩れ」、土や砂、岩石が水と交ざり流れ出す「土石流」、比較的緩い斜面が広範囲に滑り落ちる「地滑り」の3種類に分けられる。防止策として、河川を横切る形で土砂を途中で食い止める砂防ダムや、コンクリートで山の斜面(のり面)を補強する方法などがある。住民危害が及ぶ恐れがある地区は、都道府県が土砂災害警戒区域に指定し、注意を促している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土砂災害」の意味・わかりやすい解説

土砂災害
どしゃさいがい

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android