大雨や地震などで山や崖が崩れ、集落などに被害を及ぼす災害。急な斜面が崩れ落ちる「崖崩れ」、土や砂、岩石が水と交ざり流れ出す「土石流」、比較的緩い斜面が広範囲に滑り落ちる「地滑り」の3種類に分けられる。防止策として、河川を横切る形で土砂を途中で食い止める砂防ダムや、コンクリートで山の斜面(のり面)を補強する方法などがある。住民に危害が及ぶ恐れがある地区は、都道府県が土砂災害警戒区域に指定し、注意を促している。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...