《ディアナ》(読み)でぃあな

世界大百科事典(旧版)内の《ディアナ》の言及

【ウードン】より

…1761年ローマ賞を得て64‐68年の間,イタリアに学び,古典に熱中するとともに,解剖学的な形態研究にうちこむ。パリでは,すでに公的なポストが占められていたため,個人の注文によって制作せざるをえなかったが,それらの顧客のなかには,ザクセン・ゴータ公などがおり,ウードンは,この友人ディドロの推薦をえた顧客のために,著名な大理石の《ディアナ》を制作している。この作品はのちにエカチェリナ2世の所蔵となった(現在,リスボンのグルベンキアン美術館蔵)。…

※「《ディアナ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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