《ナイアガラ》(読み)ないあがら

世界大百科事典(旧版)内の《ナイアガラ》の言及

【モンロー】より

…16歳で結婚してまもなく離婚,写真のモデルとして各種の雑誌の表紙を飾って人気を得,1946年,週給125ドルで20世紀フォックスと1年契約を結び,ノーマ・ジーン・ベーカーからマリリン・モンローという名の女優となった。コロムビアをへて50年にふたたびフォックスと契約し,ジョン・ヒューストン監督の《アスファルト・ジャングル》(1950),ジョゼフ・L.マンキーウィッツ監督の《イヴの総て》(1950)の端役で注目されて〈新進スター〉の一人に数えられ,ヘンリー・ハサウェー監督の《ナイアガラ》(1953)で独特の〈モンロー・ウォーク〉が評判となり,続く《紳士は金髪がお好き》《百万長者と結婚する方法》(ともに1953)によってフォックスの〈マネーメーキング・スター〉になるとともに,ハリウッドの新しい〈セックス・シンボル〉となった。54年には《帰らざる河》《ショウほど素敵な商売はない》,55年には《七年目の浮気》が公開され,またこの間プロ野球のヒーローだったジョー・ディマジオとの結婚・離婚によっても話題をにぎわした。…

※「《ナイアガラ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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