《バーキヤパディーヤ》(読み)ばーきやぱでぃーや

世界大百科事典(旧版)内の《バーキヤパディーヤ》の言及

【バルトリハリ】より

…詳細は不明であるが,おそらくガンガー(ガンジス)川流域のアバンティ地方の王家あるいは王族の出身であるという。著作には,《文章単語編(バーキヤパディーヤVākyapadīya)》とパタンジャリの《大注》を解説する《大注解明(マハーバーシャディーピカーMahābhāṣyadīpikā)》がある。もし同名の詩人と同一人物であるとすれば,《恋愛百頌》《処世百頌》《離欲百頌》の三部作も彼の著作であるが,別人であるとする意見が有力である。…

※「《バーキヤパディーヤ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android