世界大百科事典(旧版)内の《ピュロン主義概説》の言及
【セクストス・ホ・エンペイリコス】より
…また〈ホ・エンペイリコス=the Empirical〉という名前の示すように経験を重んずる医学者でもあった。その著書,例えば《ピュロン主義概説(ピュロネイオイ・ヒュポテュポセイス)》などは懐疑主義研究にとっての貴重な資料であるばかりか,広くギリシア哲学研究の重要な資料である。【斎藤 忍随】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」