《ファイドン》(読み)ふぁいどん

世界大百科事典(旧版)内の《ファイドン》の言及

【輪廻】より

… 古代ギリシアでは,前6~前5世紀のオルフェウス教,ピタゴラス,プラトンなどが霊魂の不滅を説くとともに,その霊魂が他の動植物に生まれ変わって流転するという輪廻説を主張した。プラトンの《ファイドン》によると,魂は現世から来世に行ってそこで生存し,ふたたび現世に帰ってくるという。 日本では,輪廻説は仏教とともに受け入れられた。…

※「《ファイドン》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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