《ベルガ論》(読み)べるがろん

世界大百科事典(旧版)内の《ベルガ論》の言及

【ルッソ】より

…デ・サンクティスに学んだ歴史主義の立場からクローチェ美学の克服に努め,たとえば〈詩〉と〈詩にあらざるもの〉の対立を超えるために〈詩学〉の概念を提唱した。また《ベルガ論》(1919)を著してベリズモの大作家を発掘した功績は特筆される。1934年から没するまでピサ大学で教鞭をとり,門下から優秀な学者が輩出した。…

※「《ベルガ論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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