《メルキュール・ギャラン》(読み)めるきゅーるぎゃらん

世界大百科事典(旧版)内の《メルキュール・ギャラン》の言及

【雑誌】より

…これらはいずれも,17世紀の知識人たちが学問への意欲を語り,その成果を同好の士に知らせようとするものだった。72年には知識人の〈たのしみ〉のための雑誌《メルキュール・ギャランMercure Galant》(のち1714年に《メルキュール・ド・フランスMercure de France》と改題)が創刊された。作家ジャン・ドノー・ド・ビセJean Donneau de Viséが法廷ニュースや小話や小詩片を編集したこの雑誌のあとを追って,数年のうちにドイツ,イギリスなどに同種の雑誌が続いた。…

※「《メルキュール・ギャラン》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android