《モスクワ報知》(読み)もすくわほうち

世界大百科事典(旧版)内の《モスクワ報知》の言及

【チホミーロフ】より

…1881年の皇帝アレクサンドル2世の暗殺後,亡命地で運動の敗北に絶望して転向,88年に《私はなぜ革命家たることをやめたか》を出した。皇帝アレクサンドル3世に嘆願書を書いて赦免をうけ帰国した後は,右翼の理論家となり,1909‐13年の間は《モスクワ報知Moskovskie vedomosti》紙編集長をつとめた。しかしラスプーチン攻撃のため野に下り,専制に絶望し,二月革命を支持するようにさえなった。…

※「《モスクワ報知》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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