《ラニン・ワイルド》(読み)らにんわいるど

世界大百科事典(旧版)内の《ラニン・ワイルド》の言及

【チャールストン】より

…1920年代にアメリカで大流行したダンス。1923年にニョーヨークで公開された黒人レビュー《ラニン・ワイルドRunnin’ Wild》の中の,セシル・マックが作詞,ジミー・ジョンソンが作曲した《チャールストン》という曲での奇妙な踊りが評判になり,その踊りが25年から27年までをピークとしてブームを巻き起こし,いわゆる〈ローリング・トゥエンティーズ〉を象徴する社会風俗現象となった。音楽は4拍子で,第1拍,第2拍の裏,第4拍にアクセントをつけてシンコペーションを強調したもので,踊りはひざを閉じたまま左右の脚を交互に外側にはね上げ,両腕を大きく振るのが特徴。…

※「《ラニン・ワイルド》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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