コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

《下官集》 げかんしゅう

世界大百科事典内の《下官集》の言及

【仮名遣い】より

…そこで藤原定家は,これらをなにかの規準によって使い分けるべきであると考え,〈お〉と〈を〉とは,言葉のアクセントの低いと高いとによって使い分け,他は古文献の例によるという規準を立てて,みずから実行した。この規準は《色葉字類抄(いろはじるいしよう)》という当時の辞書の語の掲出のしかたにヒントを得たらしいが,定家は少しばかりの実例をあげた《僻案(へきあん)》という簡単な冊子を書いて人に示した(この冊子は普通は《下官集(げかんしゆう)》とよばれている)。定家は仮名遣いの原理を詳しく説明しなかったが,歌道における藤原定家の盛名によって,この仮名使用法は,和歌や物語類を平仮名で記す作法として世に行われるようになった。…

※「《下官集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone