《世界をつなげ花の輪に》(読み)せかいをつなげはなのわに

世界大百科事典(旧版)内の《世界をつなげ花の輪に》の言及

【労働歌】より

…これらの労働歌は,日本では初めから激しい弾圧にあい,その中での闘争歌として燃えさかったが,1933年ころを最後に,ついにその創造活動を絶たれた。 第2次大戦後の解放を象徴したのがメーデー歌《世界をつなげ花の輪に》(作詞篠崎正,作曲箕作秋吉,1947)であった。また〈うたごえ運動〉は数々の労働歌や反戦歌を生み出したが,なかでも《原爆をゆるすまじ》(作詞浅田石二,作曲木下航二,1953)が核兵器反対運動ののろしとなった。…

※「《世界をつなげ花の輪に》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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