《中山大納言》(読み)なかやまだいなごん

世界大百科事典(旧版)内の《中山大納言》の言及

【松林伯円】より

…断髪,洋服着用,椅子やテーブルの使用など壮年期は時代の寵児の感もあったが,晩年は寂しく,中風のため,1901年に高弟右円に3世伯円を譲り,東玉と改め隠棲した。本格的な修業をしていないためのどが弱かったが,創作力に富み,《天保六花撰》《中山大納言》などの名作を残した。【延広 真治】。…

※「《中山大納言》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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